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2007年 03月 03日
わたしのカフェオレボウルたちの里、Sarregueminesに行って来ました。
ストラスブールから電車で1時間半。 陶器で有名な町です。サルグミン陶器の直売所もあります。でもわたしの目的はここで行われるアンティーク陶器の展示会。気合いを入れて9時半到着。かなり期待して、お金も引き出してのぞんだのに、出展は10店くらい。カフェオレボウルはほとんどない。 あきらめて町の観光へ。激寒い。ストラスブールは13℃だったのに。 風がびょうびょう吹き荒れる中、自転車をこぐ。平地なのにギアを入れ替えないと進まない。20分ほど走ると、陶器のつくりかた美術館があるはず。が、昼休み。 欲しいものがまったくない商店街を物色してるとチョコレートのMOFの店[Les kestener]を発見。が、昼休み中。チーズ屋のウインドウにほおずきのジャムを見つける。が、昼休み中。 どしゃぶりになってきたので雨宿りに駅に向かう。13時40分。もう帰りたい。時刻表をたどっていくと、、、、、、、、17時半まで帰りの電車がない。 しかたない。 美術館(別の)で時間をつぶそう。が、10分で見終わる。もう1度逆回りしてゆ〜っくり見る。さらにもう1度じっくり見る。やっと15時。 外にでて風がびょうびょう吹き荒れる中、自転車をこぐ。朝から常に向かい風なのが解せない。 カフェに入ってクロワッサンパリジャンというものを頼んでみる。外側がクロワッサン生地で中身がアーモンドクリーム。そこまでは普通のクロワッサンアマンド。しかし。何かねちゃねちゃした物体がまざっている。ファーブルトンに近い物体が。でもファーブルトンをクロワッサンの中に入れるのは不可能な気がするし。そしてパリでこのクロワッサンパリジャンを見た事はない。 激甘でかなり大きく決しておいしいとは言いがたいクロワッサンパリジャン。なんだろうなんだろうと食べ続けているうちにすっかり食べきる。謎は解けないまま。 駅からまっすぐのびる道沿いの右手にあるブランジュリ[Woirgard]。ここのケーキはものすごくきれいです。 5時35分電車出発。やっと帰れる。 暗くなり始めた窓の外。見渡す限り野原の上にまんまるのお月様。新聞によると、なんかの影響で赤っぽくみえるらしい。山吹色の月。
by poire100
| 2007-03-03 17:01
| 小さいたび
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